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2015.10.05

起り屋根

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屋根の種類には、
切妻(きりづま)、入母屋(いりもや)、寄棟(よせむね)、方形(ほうぎょう)など
様々な形式がありますが、屋根面の形によっても大別できます。
屋根面が真っ直ぐなものは、直線屋根、反っているものを、そり(てり)屋根、
膨らんだものを、起り(むくり)屋根と呼んでいます。
磐田市内の新築現場の 起りが 視覚的効果もあって美しい曲線を描ています、
視覚にうったえるだけでなく 雨が降った後、
屋根の上(棟)から乾きはじめ、屋根の端部の軒先は
水が溜って乾くまでに時間がかかる恰好になるのですが
むくり屋根は、軒先ほど急勾配になるため 早く水を落とすことが出来
軒先の腐食を しにくくするという機能もあるんですね。