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2016.12.19

割りぐり地業

P1670706.JPG    

 主に土木建築に用いられる砕石の種類は
 生コン用、セメント二次製品用、一般道路用、アスファルト用などがあります、
 

 砂利と砕石の違いは
 砂利は川や海で採取した小さな石材で、特徴として、丸みを帯びています。
 採取する場所により 川砂利、海砂利があり 色は さび砂利、白砂利などがあり
 大きさも「 分砂利、びり砂利などがあります。

 砕石は字の如く、岩盤などを砕いた石材です、特徴として、角張っています。
 コンクリートやアスファルト等のリサイクルで作られる再生砕石、
  山を切り崩して作られる山砕石があります。

建築基礎栗石という言葉を聞いたことがあるでしょうか?
基礎の下に敷き詰め、突き固め地盤を強固にするために使う石のことです、
これを 割りぐり地業と言い
地盤を平らに整えた後,割りぐり石を密に並べ、切込砂利という
砂を混ぜた砂利をその隙間に目つぶしとしてキッチリつめ
そして それを突き固め 一般にその上に捨てコンが打たれます、

石の種類、大きさによって用途が変わってきて その石の役割など
知っていると 工事現場での職人さんの仕事ぶりを見るのも
案外楽しいかもしれませんね。