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2014.07.17

吹き抜け

DSC_0036.jpg弊社が手掛ける住まいの多くは2階建てです。

当然階段があり、上下階がつながっています。

お施主様のご要望や立地条件の制約もありますが吹き抜けを作ることを推奨しています。

理由は快適性が向上するから!です。

上下階に空間が連続している階段室と吹き抜けを二つを利用し建物内の空気が循環させることで建物内の温度差、湿度差をなくします。

夏は熱気を排出させる通風経路になりムアっとした『熱ごもり』をなくします。

 

建物の中心部に吹き抜けをつければ1階が明るく、開放感が出てきます。

2階の気配が感じられたり室内でも風を感じたりできる家になります。

 

でも吹き抜けをつければいいってもんでもないです。

建物の形状、立地条件、開口部(窓)の配置と大きさ、季節ごとの日射など考えなければいけないことはたくさんあります。

いい吹き抜けになるか無駄な吹き抜けになるかは設計者の力量ですね